2人目の孫誕生2015/10/11 21:00

 なかなか、ブログになは書けない複雑な状況の中、子供に長女が生まれた。

 誕生日は10月7日。
 今月下旬にはうちに来る予定だ。

 今週は土曜日も仕事だった僕は初めての対面。
 池之端の産婦人科ということで行ったら、驚いたことに畳の部屋。
 四畳半の個室にはベッドではなく布団が敷いてあった。

 最初はびっくりしたが、10分もいると普通の病室よりこっちのほうがいいんじゃないかと思えるようになった。

今年の年越しはマリーナ・ベイ・サンズだぜ!2015/10/11 22:53

 うちの奥さんが、年末年始はどこかに旅行に行こうかと言ってきた。
 せっかく子供に長女が生まれたのだから親子水入らずで、 いやいや、正月休みはこちらに頼らずに、子供の面倒で苦労せい!というやつだ。

 どこか適当なところはないかと探したが、なかなか年末年始の旅館は高い。
 ちょっと遠くに行こうとすれば交通費もかかる。

 そんな中、見つけたのが猿ヶ京温泉。長生館という旅館は50歳以上宿泊割引があり、二人で2泊平日込み込み30,000円である。
 12月27日、28日も年末年始料金ではなくこの平日料金が適用されていた。
 ここなら、帰りに栃木の実家に送って行ってさらに2、3泊すればうちの奥さんもゆっくりできる。もちろん僕は送っていったらそのまま帰る。
 なかなかのプランだ。

 さて、この案にたどり着く前に、国内旅行をいろいろ見たのだが、これなら海外のほうが安いのではと思い見ていった。

 韓国などは安いのだが、安いときなら9,800円などというツアーをしばらく前に見たことを考えると、年末とはいえ5万も6万も使うのはもったいない。
 アジアのビーチも結構高い。
 そんな中、マレーシアの安い旅行を見つけた。ペナン島約80,000円、キャセイパシフィックで行くから、帰りにプラス数千円で香港でも1泊できる。

 うちの奥さんが夏に行ったばかりの海外旅行には難色を示すのではないかと思いながら他の国も見ていると、意外にシンガポールも通常時より極端に高くなることはない。

 そして見つけたのが、ひとり139,800円と、うちの予算からはとんでもなく高いが、マリーナ・ベイ・サンズに泊まることを考えると非常に安い。
 クアラルンプール - マラッカ - シンガポールとマレー半島を下るコースである。
 2泊-1泊-2泊の計5泊。最後の2泊がマリーナ・ベイ・サンズで7日間のツアーだ。

 ま、難しいだろうと思いながら、海外旅行なら、というと海外?とやっぱり難色を示したかと思い、すかさず、猿ヶ京のことを言ったのだが、考え直したようで、海外旅行もいいねぇという。

 シンガポールには行ってみたかったとのことで、さらにマリーナ・ベイ・サンズというと、泊まってみたかったという。

 ただ、その場では決められないので、メールで各ホームページのアドレスを送り、猿ヶ京、香港等も含め、よく考えてもらうことにした。

 結果、今朝、マレーシア~シンガポールのコースに決めたようだ。

 早速旅行会社に電話をすると、飛行機の空席を確認して、折り返しとのこと。
 そして、かかってきた電話では帰りの便は取れたが、行の便は空いていない。しかし、羽田発 1:30 の便ならあるのでこれならどうかとのこと。
 1日損するのかと思ったら逆で、26日深夜、つまり27日1:30ということでこれなら、クアラルンプールが半日得になる。
 即OKだ。

 問題はクアラルンプールのホテルは押さえていないから変わる可能性がある、そして、マリーナ・ベイ・サンズはこの時期は部屋の予約状況から時価になるので、高くなることがある、の2点。
 高くなるといっても1、2万の話かと聞いたらその程度だというので、これものむことにした。
 クアラルンプールのホテルなどはどうでも構わない。

 ということで、すべて整ったら確認の書類を送ってきて、それでいいのなら振り込みをし、最終決定となる。

 さて、マリーナ・ベイ・サンズは韓国の建設会社の施工だ。日本やフランスの名だたる建設会社が設計に無理があると断った建物である。
 そして作った建設会社は去年倒産している。
 これが何を意味するかというと、マリーナ・ベイ・サンズが倒壊しても、保証をする会社はないということだ。

 以前、パラオで橋を作った時も、その後、建設会社が倒産し、韓国政府は対会社の問題で、韓国とは関係ないと突っぱねている。

 今回も、同じ状態であり、建設会社が倒産したということは倒壊もそう遠くない。
 早く泊まらないと、ホテルがなくなるのである。

 以下ABロードに載ったツアーのアドレス
http://www.ab-road.net/asia/malaysia/kuala_lumpur/tour/search/AD05GDP3/?d_month=12&d_date=27#link-day

写真はインターネットから拾ったマリーナ・ベイ・サンズの画像

海外旅行は中止だぜ!2015/10/13 12:33

 ほぼ決まっていたマレーシア、シンガポールの旅行だったが、その後旅行会社から、クアラルンプール - マラッカのバスが、年末で運休かもしれないという連絡があった。

 バスが運休だと旅行自体がなくなるのかと聞いたら、何か代替えを考えたいとのこと。
 このあたりでうちの奥さんが怒り出した。

 最初の申し込みから、飛行機がない、ホテルを確保してない、そして、バスがないという話である。
 そんな状態で、よくも載せられるというのである。

 プロなのだから企画段階で、確認すべきではあるかもしれないが、僕とすれば、この旅行は年末だけの為に企画されたわけではないので、多少しょうがないかと思った。
 
 さて、代替えとなると列車か。
 インターネットで調べると、鉄道ルートといい加減なダイヤの関係でそれはありえなかった。

 それならタクシーか。
 タクシーなら6,500円程度で行くらしい。仮に自分で払うとしても、この程度なら仕方ない。
 ちなみに本来予定のバスならひとり300円。二人で600円だ。
 
 うちの奥さんは、「そんなもん、旅行会社に出させろ」などと騒いでいたが、そこにとどめの電話が入った。

 マリーナ・ベイ・サンズの泊りが相当高くなったとかで、一人45,000円の追加にになってしまうとのこと。

 139,800円の旅行に45,000円も足すとは!
 一人184,800円、二人で369,600円である。

 さらに、バスがなかった時の代替えを聞くと専用車を手配し、こちらもプラスになるかもしれないとのこと。

 いったん電話は切ったが、うちの奥さんは完全に怒ってしまった。

 飛行機代とマリーナ・ベイ・サンズ2泊の7日間の旅行で184,800円なら、年末年始であれば決して高くはないのだが、僕としても最初からこの額を考えていたわけではない。
 ここは断念せざるを得ないだろう。

 企画段階でなぜ、12月27日発が139,800円になったかはわからないが、もしかしたら、その時点の宿泊料調査ではマリーナ・ベイ・サンズもそれなりの値段だったのかもしれない。

 価格比較サイトのトリップアドバイザーで調べると、すでに12月30、31日の宿泊は不可であった。

そして猿ヶ京2015/10/14 22:23

 マレーシア、シンガポールの旅行は断ってしまったが、海外旅行ではまだ、ペナン島、香港 約10万円というのも残っていた。
 金額的にも手ごろだし、これはキープである。
 ヨーロッパでも10万でパリ、14万でロンドン-パリなどのツアーが6日間~8日間である。
 添乗員などはつかず、移動も自分でしなければならないが、年末年始にホテルがついて、ドーバー海峡を列車で渡るなどという旅行とすれば大イベントがある割には安いと感じた。


 国内では長い間行っていない京都。
 ビジネスホテルに泊まって3日ほどぶらついて、帰りには久しぶりの明治村で1日過ごして30日の夜に帰宅かいう案も出した。
 これなら海外に比べ思いっきり安い。

 しかし、結果、当初からあった案のもっと安い猿ヶ京に決定。
 2泊した後はそのまま実家に送って2、3泊。
 うちの奥さんとすれば、目的の「家にいない」というのを完ぺきではないが実行できる。


 僕とすれば、せっかくうちの奥さんが行く気になった海外がよかったが、おそらく、一度は泊まる気になったマリーナ・ベイ・サンズのない東南アジアは今回は色あせて見えたのだろう。
 
 倒壊前には泊まりに行かなければならない。
http://www.ne.jp/asahi/copa/ribu/b log